2008年6月9日月曜日

心機一転

この数ヶ月間、ファンサーブの変身(?)がらみの作業でパソコンの前にいる時間が尋常ではなかった。
始める前からこうなることはわかっていたんだけど。
でもやる気のあるうちにやってしまわないと、内容が内容だけにそのままお蔵入りの可能性もあって、とにかくやるしかなくて…。
なにはともあれ、仕様変更と初期アカウントの受け入れまでなんとかこぎつけた。
しばらくパソコンから離れたい気分 ^^;

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サイト移転から始まり、いろいろと内容の見直しを行ったなかで、サーバーアカウント登録の受付方法を変えたことは大きな動きです。
以前のファンサーブは、無条件でどなたにも同じ条件のアカウントを提供していましたが、今回これを撤廃し、どなたでも使っていただけるウェブスペースには大幅な制限を設けることになりました。
至れり尽くせりな無料サーバーが次々と登場する中、おかしな方針転換とお思いの方もおられるのではないかと思いますので、この部分について少し説明しておきますね。

今回の見直しを思い立ったのは、ファンサーブを始めて半年ほど経過した頃で、実現しようと決めたのはそのまた半年ほど後です。ユーザー登録の受付けを停止した時期ですね。
その時期のサーバーアカウント発行数は約600アカウントで、新サーバーへの以降後(今日現在)は73アカウントです。
発行アカウント総数のうち、継続して利用されているのは1割強ということになります。
また、減少したアカウントのうち、約1割は希望削除ですが、9割は管理者による登録解除です。
つまり、無条件に発行されるアカウントのうち、利用者ご自身により最後まで管理されると期待できる割合は高くても20%ととらえておく必要があるということです。
これはファンサーブに限らず、審査なしで登録可能な無料サービスは大方こういった内容になるものと思います。
このことはあらかじめ予測できていたのですが、所有者を失った8割のアカウントが浪費するリソースについては、あらかじめの予測に対し誤算があり、問題視しはじめたのがサービス開始半年経った頃ということです。
結果、この誤算が軌道修正を余儀なくされるきっかけになりました。

そもそもごく小規模で運営するつもりで始めたはずが、喜ばれるのに気を良くして受け入れアカウントを増やしたことが誤算の種ですが。

ファンサーブの従来のサーバーアカウントはUNIXアカウントですので、機能的な反面、これが放置されたり乱雑に扱われた場合、サーバーのセキュリティに問題が発生する可能性があるという側面を持っています。
管理の行き届いているアカウントが2割しかない前提がある以上、管理されないアカウントをサーバー上に残すことのないよう、放置アカウントの発生を把握するための監視を重視する状態を継続しなければならないのですが、なにをもって放置とするかの境界線が明確ではないために、これにかかる労力は時間の経過とともに増大していきます。
また、管理者は常に監視を継続し、放置アカウントを全て引き継いで管理します。
所有者ではない者による管理、つまり他の人の所有物を預かるかたちで管理しなければならない場合、内容には慎重さが要求されますので、そこへ充当しなければならない労力は自身の所有物を管理する場合の比ではありません。
企業運営の有名無料サーバーなどでは、広告収入を元手に資金を投入することで解決できる部分もありますが、その規模は大きくなくては成立し得ないので、個人または小規模運営の場合、これを真似ることはかえって不安定要素を増やすことに繋がります。
ファンサーブの場合、運営の趣旨が人に向いている以上、内容充実の鍵はやはり手間をかけるべきところに注いだ尽力にかかっています。
これにはどうしても利用者のみなさんのご協力を仰がなければならず、得られない部分は管理者が補い、もし賄いきれないようなことがあると、運営上のリスクとして反映してしまい、結果的に良くないかたちで利用者側へ還元されてしまうことになります。

現在のウェブスペース受付け窓口となっている初期アカウントは、放置アカウントが発生しても、全体に対してほとんど影響を及ぼしません。ゼロではないので監視は必要ですが、その労力はこれまでに比べればずいぶん減少します。
ファンサーブはこの2年間、この種の人的リソースの浪費が際立つ中での運営を継続する一方で、心情としてそこへ充てている労力をぜひともファンサーブを有用な場所として扱ってくださる方のほうへ向けたいと望み続け現在を迎えています。


これで全てというわけでもないですが、今回の方針見直しの背景には、入り口を狭くするか、収益によって浪費資源を賄うようなかたちへ変更するなど、なにかしらの犠牲をやむ無しとした選択をしなければならない実情があり、思案を重ねて導き出した結果が現在の内容です。
一見して弱体化や内容縮小もしくは単なる厳正化ととらえられる部分もあるかと思いますが、実際のところ、ファンサーブはなにも変わっていませんし、実質的にこれまでお迎えした1割強の方のための環境改善と、今後2割の方を喜んで迎え入れるための有効な手段として現状で考えられる最善の選択をしたつもりでいます。

ファンサーブはあくまでもウェブサイトを楽しんでいただくための場所として公開しているものです。
そういう意味で、万人から高い評価を得ることを必ずしも善しとしない前提をぜひともご理解いただければと思います。
私自身、サイトを大切に扱っておられる方、またそのために協調性を意識していただける方を保護できる要素を筆頭に管理者が機能すべきと考えています。
内容の是非は今後に委ねるとして、なにしろこれまで管理上の支出として浪費してしまっていた資源をファンサーブの充実に充てることができます。

今後も変えるべきところがあればまた手をつけると思います。
右往左往には違いないですが、個人の力量の範囲ではむしろそちらのほうが自然なことで、時として不安定を受け入れられる準備があることは長期的な安定を図るために必要なことではないかと私は思うのですがいかがなものでしょうか。

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やっぱりなにごとも経験。
心機一転がんばるぞと ^^

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